30代夫婦で行く上海旅行3泊4日モデルコース
上海といえば、小籠包、外灘、東方明珠、上海ディズニーランド。
定番スポットはもちろん魅力的ですが、「それだけじゃ物足りない」「若い頃みたいに体力勝負の旅はもう無理。でも、できる限り遊び尽くしたい」——そんな30代・40代の方も多いのではないでしょうか。
今回の上海旅行は、旅の直前に観た映画『ミッション:インポッシブル3』がきっかけでした。作中でトム・クルーズ演じるイーサン・ハントが駆け抜ける、水郷古鎮(すいごうこちん)のシーン。あのノスタルジックで美しい街並みに一気に心を掴まれ、「自分たちも行ってみたい」と即決。
上海郊外には西塘、蘇州周辺など、水郷古鎮がいくつもありますが、今回は上海市街から地下鉄で約40分とアクセス抜群の「南翔老街」を選びました。結果、大正解。
無理なく行けて、雰囲気もグルメも最高。さらに、小籠包は毎日のように食べ比べ。どのお店もレベルが高く、上海の底力を感じました。
この記事では、体力を消耗しすぎず、それでも名所もグルメも満喫できる、30代夫婦のリアルな上海3泊4日モデルコースをご紹介します。
1日目 南京東路と外灘ライトアップ
3月20日から23日にかけての3泊4日。
気候は日本の春先と同じくらいで、ウルトラライトダウンがあれば十分。冬の名残はあるものの、寒すぎず、雨もなく観光にはベストなコンディションでした。
今回のホテルはCrowne Plaza Shanghai。上海市街につくなり、まずは荷物を置くためチェックイン。
上海のメインストリートである南京東路の近くにあり、周辺はレストランも多い立地で、30代以降の旅にはこういう「移動ストレスの少なさ」が本当に大事だと実感します。
【夕食】ホテル近所で小籠包と葱油麺
チェックイン後は、ホテル近くでさっそく夕食。
初上海なので、まずは王道の小籠包と葱油麺を実食。
どこに入ってもレベルが高く、「あ、ここはグルメ都市だな」と初日からテンションが上がります。
【観光】外灘の夜景

夜は南京東路をぶらぶら歩き、そのまま外灘へ。
ライトアップされた外灘の夜景は、写真や動画で見るよりもずっと迫力があり、黄浦江越しに並ぶ高層ビル群はまさに上海らしさ全開。

そして何気に、見ている側の租界時代の西洋建築群もすごいんです。
全長約1.7kmに渡って歴史的建造物が建ち並び、どれもが黄色くライトアップされていてとても美しい。
やはり、くるりの「琥珀色の街、上海蟹の朝」の琥珀色の街っていうのは本当でした!
帰りに南京東路でピスタチオアイスを食べ、ホテルに戻ってからは小腹が空いて夜食に麺。初日から胃袋は全力稼働です。
2日目 南翔老街と豫園(ユエン)
【朝食】ホテル隣の売店の青団


朝食は、ホテルの隣の売店で青団(チントゥアン)をテイクアウトして、ホテルで食べました。
草団子のようなもので、餡には甘い小豆や、しょっぱい高菜などいろいろな種類があります。もちもちした食感がたまりません。
【軽食】南翔駅でHEYTEAと小楊生煎の小籠包
地下鉄で人民広場駅から南翔駅へ向かいます。乗り換えはありますが、約40分ほどで到着します。
まずは南翔駅近くでHEYTEAに入ります。中国の人気ティーブランドで、日本未上陸。
抹茶味がとても濃くて美味しかったです。

そのまま軽食でチェーン店の「小楊生煎」の小籠包を食べました。「生煎」とは焼き小籠包のことで、かじると肉汁もありとても美味しいです。
【観光】南翔老街

南翔駅から徒歩約20分で、南翔老街へ。
南翔老街は、映画で観た「水郷古鎮」のイメージそのもの。
川沿いに古い建物が並び、観光地ではあるものの、どこか生活感も残っていて落ち着きます。
【観光】檀庭

たまたま見かけて途中で立ち寄った檀庭がこちらです。入場料は100元/人。
庭園と建築のバランスが美しく、静かに過ごせる穴場スポットでした。
また、有料のため人も少なく、トイレがきれいで休憩にもってこいでした。
【昼食】吾介小籠館で小籠包と葱油麺
この日のメインランチは吾介小籠館。
南翔老街を置くまで歩くとこの店があります。
見てください、この外観!ぱっとみ、レストランぽくない、このローカル感がたまりません!

小籠包、葱油麺、ニラ炒めを主人とシェアしましたが、どれも外れなし。
正直、「また小籠包?」と思う暇もなく、普通に完食です。
南翔寺を参拝したあとは、地下鉄で人民広場へ戻り、ホテルでしっかり休憩。
30代は適時疲れを溜めないことが重要です!
【夕食】上海老正興菜館で上海料理


夕食は老舗の「上海老正興菜館」で、少し落ち着いた上海料理を食しました。
上海料理って醤油ベースの味付けで、日本人の口によく合うと思いました。
ただ、私にとっては物足りない味付けだと思いました。
【観光】豫園のライトアップ

夜は豫園のライトアップへ地下鉄で向かいました。
やはり夜に着て大正解!
幻想的な雰囲気で、写真映えも抜群!昼ではなく夜に行くのをおすすめします。
3日目 上海市内を満喫する日
【朝食】ホテル近くの屋台の煎餅果子と豆乳
朝食は屋台で煎餅果子と豆乳をテイクアウト。ローカル感満載で、これも旅の醍醐味。
煎餅果子は野菜もたっぷりでこれ1つで満腹。大のお気に入りになりました。
【観光】田子坊

その後はアートと雑貨の街、田子坊へ。狭い路地に小さなショップやカフェがぎゅっと詰まっていて、歩いているだけで楽しいエリアです。
【カフェ】打浦橋駅周辺のCHATME(茶米有言)

たまたま入ったカフェはCHATME(茶米有言)。
落ち着いた空間で、観光の合間の休憩にぴったり。
この店は牛乳を使わず米乳を使用しているのですが、米乳の入ったジャスミンミルクティーを飲みましたが、美味しくてびっくり!
私の中でNo.1ジャスミンティーはここになりました。
【昼食】涼皮

昼食はさっぱりと涼皮。
涼皮は西安料理なのですが、ここ上海で食べることができて感激で、とても美味しかったです。油多めになりがちな旅中盤に、この酸味ともちもち感が救世主でした。
【観光】外灘〜上海外灘観光隧道〜東方明珠電視塔

午後は外灘を再訪し、上海外灘観光隧道を散策。そのまま東方明珠電視塔へ。
展望台に行くにはチケットが必要で、長蛇の列だったので諦めましたが、近くで上海のシンボルを見ることができて良かったです。
【夕食】大壺春

一度ホテルに戻って休憩し、夕食は大壺春。ホテルから徒歩で向かいました。
ここの小籠包は手作り感満載、サイズが大きめの焼き小籠包になります。
ここの小籠包がNo.1でとても美味しかったです。何個でもペロッと食べちゃえます。
【夜食】胡辣麺とニラのクレープ

夜は外灘の夜景をもう一度楽しみ、締めに胡辣麺とニラのクレープ。
胡辣麺はスパイスが効いていて、旅の終盤でも食欲を刺激されます。
4日目 帰国
最終日は早朝から移動し、中国国際航空で帰国。
体力的にも無理がなく、「また来たい」と自然に思える余裕を残して帰国できました。
まとめ
今回の上海3泊4日旅行は、体力を使い切らず、それでも名所とグルメをしっかり楽しむという目的をしっかり達成できました。
特に、地下鉄で気軽に行ける南翔老街は、水郷古鎮の雰囲気を味わいたい30代・40代に本当におすすめです。
若い頃のように詰め込みすぎなくても、行きたい場所を厳選し、休憩を挟みながら回れば、旅の満足度はむしろ上がります。
「次の海外旅行、どこに行こう?」と考えている方の参考になれば嬉しいです!
