<回民街は人が多い>
そのまま回民街へ移動し雰囲気を味わいつつ少しだけ歩きました。
夕食も同じくホテル近くの麺屋さん。
何気なく入ったこの店のビャンビャン麺がとても美味しかったです。
2日目|小南門早市〜城壁〜大雁塔〜不夜城
朝は小南門早市でローカル体験

朝はホテルからタクシーで小南門早市へ向かいました。
営業時間が7時〜9時までということでしたが、到着したのが9時前。
店が閉まるかと思いヒヤヒヤしましたが、食料品市場以外の屋台はオープンしていました。

朝食に包子(肉まん)のレストランに入りました。
市場の活気を見ながら、蒸したて包子を楽しみます。
城壁は「全部歩かない」
小南門早市から城壁へ登れる入口があります。
チケット購入が必要で、パスポート提示も必要です。大人54元です。
西安城壁は全周約14kmあり、レンタサイクルができるほどです。当然、全部歩くのは難しいです。
今回は
小南門 → 含光門 → 永寧門
という短い区間だけを歩きました。
城壁には要所要所にトイレがあります。トイレットペーパーは共通スペースで備え付けの紙から必要分を取って使う方式でした。
ただ、中国は紙がないトイレもあるので、ポケットティッシュ携帯は必須です。
入場料が必要なだけあり綺麗なトイレでした。
「城壁に上った」という体験は十分でき、
母も「これくらいならちょうどいい」と満足そうでした。
鐘楼の内部見学

鐘楼は内部見学ができます。
地下にチケット販売所があり、その場で購入可能。大人30元です。

鐘楼の屋上からの眺めは最高でした。
ビャンビャン麺と大雁塔(大慈恩寺)

遅い昼食は、有名なビャンビャン麺屋さん「南柳巷尚寨老碗面」に行きました。
麺の幅が広く旨辛味でした。

その後、大雁塔(大慈恩寺)へタクシーで移動。
タクシーは敷地近くまで入れないので、裏門周辺で降車。

これまで見てきた建築物と違い、とても質素で土臭い。
それがまたいい。
内部見学も可能ですが、人も多いので、ここは断念。
大唐不夜城のライトアップ

大雁塔の近くは不夜城があり、ライトアップは19時00分から19時10分までです。
夕方近くに大雁塔を訪れて、そのままライトアップを見るのがおすすめです。
私たちはライトアップまで近くのショッピングセンターで時間つぶしをしました。
3日目|兵馬俑〜秦始皇陵
朝食は屋台の肉夹馍

朝食はホテルの近所で屋台があったので、煎餅果子(中国風クレープ)と西安名物の肉夹馍(読み方:ロージャーモウ)をいただきました。
ローカル気分も味わえて、野菜のボリュームも満点で満足しました。
兵馬俑観光
西安旅行の最大の目的、兵馬俑観光です。
移動方法は地下鉄やバスがあるのですが、私たちは配車アプリDiDiを使いタクシー移動をしました。
さらに、車種も選べて、「Premier」にしました。
これが快適!ドライバーの方もジャケット着用で対応もよく、無料で水も付いてきます。
極力歩くことを抑えて兵馬俑観光のため、体力温存します。

秦始皇陵
兵馬俑の流れで秦始皇陵も見学。
すべて回らず、「ここだけ」というポイント観光がおすすめです。
晩御飯はホテルの近場で
晩御飯はホテルの近くのハラル系の麺料理をいただきました。
量が多くて、頼みすぎました。
食後はショッピングセンターの開元商場の屋上へ。
夜景を眺めながら、静かに1日を締めくくりました。
4日目|帰国
朝は近所の屋台でクレープなどなどをテイクアウト。ホテルで皆で食べました。
ホテルをチェックアウトし、西安咸陽空港へ。
空港でカフェ休憩を挟み、で帰国しました。
まとめ
今回の旅で感じたポイントは以下の通りです。
- ホテル立地が9割を決める
- 観光地は「全部見ない」
- 夜は近場中心、移動はタクシー
広大な中国でも、計画次第で歩かない・疲れない旅は可能です。
西安は見どころが多いからこそ、
「引き算の観光」がシニア世代との旅行にぴったり。
親との海外旅行を考えている方に、
この西安3泊4日モデルコースが少しでも参考になれば幸いです。