①AlipayかWeChat Payは必須
中国はほぼ完全キャッシュレス。
屋台もレストランも、支払いはAliPay(アリペイ)かWeChat Pay(ウィーチャットペイ)のQRコード決済のみというお店が大半です。
どちらか一方のアプリダウンロードでOKですが、クレジットカード連携まで日本で済ませておくと安心です。
②ポケットティッシュは多めに
トイレットペーパーがないトイレが中国は本当に多いです。
私のおすすめは、TEMPO(テンポ)ティッシュみたいな極厚のティッシュ。
③故宮博物館は事前予約必須
故宮博物館は公式サイトなどからの予約必須で、パスポート情報も必要です。
訪問日の1週間前の、日本時間21時予約受付できます。
訪問日が、ちょうど中国の祝日に当たった私たちは、予約受付開始5分で完売してました。
(私たちは予約開始時間を見計らっていたので、きちんとチケット予約できました!)
予約は午前枠と午後枠があり、午前枠の方が1日滞在できるので断然おすすめです。
④歩きやすいスニーカー必須
中国はスケールが違います。駅も広いし、道も広いです。
北京は、故宮博物館の敷地内も、天安門もとにかく広い。
万里の長城は言わずもがな。
なるべく歩かない工夫をしても、歩きます。
⑤万里の長城は入口選びが超重要
万里の長城には複数の入口(セクション)があります。
一番有名なのは八達嶺(ばっだーりん)長城で、交通の便が良い(バス、高速鉄道)=人多めです。
私たちは、慕田峪(むーてんゆ)長城を選択しました。
理由は2つ。
一つは、八達嶺に比べて人が少ない分、トイレが空いてそうだったから。
もう一つは、スライダーがあるから!八達嶺にはありません。
結果、大正解でした。
1日ツアーバスで事前予約して向かいました。
1日目:炸醤麺とミシュラン獲得北京ダックと王府井
5月のGWを使い、出発。
気候も寒くなく、暑くなく、快適でした。
15時ごろ、北京大興空港に到着してそのまま地下鉄で市内へ移動。
ホテルはSunworld Dynasty Hotelにチェックイン。3泊連泊します。
【昼食】99号炸醤麺
<99号炸醤麺レストランの前には大行列>
ホテルの近くのレストラン前にお客さんの長蛇の列を発見。
99号炸醤麺で炸醤麺をテイクアウト注文。
麺の量が多く、味はちょうどよく、日本人の口にも合います。
【観光】王府井
ホテルは王府井(ワンフーチン)沿いなので、とても便利です。
ぶらっと王府井を散策しました。
踊っている人が多く、驚きました。そして年配男性の踊りが上手!
【夕食】1949 Duck de Chine(全鴨季)
<1949の店内>
夕食は、ミシュランを獲得している名店「1949 Duck de Chine(全鴨季)」に行きました。
人気店のため事前予約は必須です。
店内は洗練された雰囲気で、白人の外国人客が多く、国際色豊かな印象でした。
<1949の北京ダック>
肝心の北京ダックは、皮は驚くほどパリパリで、噛んだ瞬間に脂の甘みがジュワッと広がります。
これまで食べてきた北京ダックとはまったく別物で、まさに感動レベル。
正直、「これを食べるために北京に来た」と言っても過言ではありません。
北京を訪れるなら、ぜひ一度は体験してほしい一軒です。
2日目:故宮(紫禁城)
【朝食】包子とハラル系牛肉餅
<包子とお粥>
朝食は、ホテル近くのお店で肉まんの包子とおかゆをいただくことに。
どちらもクセのない素朴な味で、朝の胃にやさしい一品でした。
<牛肉餅>
ただ、それだけでは少し物足りず、周辺を歩いてハラル系のレストランの「宮廷香酥牛肉餅」を食べました。
クミンや胡椒がしっかり効いていて、ひと口食べるたびに舌がピリッと痺れる感じ。
優しい朝食から一転、北京らしいスパイス感を楽しめました。
【観光】故宮博物館丨故宮に入るショートカット東華門
故宮博物館に入る王道ルートは「天安門広場 → 故宮」ですが、事前に調べてみると入場までかなり並ぶとの情報が多数。
そこで私たちは、故宮の隣にある遊歩道を経由するルートを選びました。
「南池子大街」という道は、故宮の東側を南北に走る通りで、南は東長安街(天安門広場東側)から北は東華門大街(故宮東門あたり)につながっています。通り自体は普通の街路ですが、故宮の城壁とお堀のすぐ内側・外側に沿う形になっている区間があり、その周辺に緑地や遊歩道的な空間が続いています。ここから故宮を目指します!
<ここが遊歩道に入る入口>
結果、これが大正解!見てください、この行列の短さ!!
遊歩道の入口で、遊歩道に入る入場料2元/人を支払います。
公園のような遊歩道を歩き、故宮入口(午門)に到着します。

ここでパスポート提示して、予約チケットと照合され、故宮内に入れます。
遊歩道の入場料を支払うのですが、天安門広場での長蛇の列に並ぶのを避けるためと思えば、安いものです。
もちろん、天安門広場を通らなかったため、毛沢東の肖像画を拝めなかったのは少し心残り。ここは好みが分かれそうです。
ぜひ、故宮へ行く際のご参考にされてください。
参考:以下がショートカットの詳細の道順(中国語)
https://www.youtube.com/watch?v=JcdK37zCFr4
<午門>
この朱色の門が、故宮最大の城門「午門」。
明代には処刑場としても使われていた、歴史的にも重要な場所です。

中へ進むと、その圧倒的なスケール感に驚かされると同時に、ずらりと並ぶ黄色い屋根の美しさに思わず見とれてしまいます。
事前学習として観ていた映画『ラストエンペラー』の世界が、そのまま目の前に広がっている感覚。
とにかく優雅で、息をのむ美しさでした。
<故宮(紫禁城)の文化クリエイティブアイスクリーム>
地味におすすめなのが、故宮内で販売されている文化クリエイティブアイスクリームのジャスミンミルクティー味。
ここ北京でしか食べられない限定フレーバーで、歩き疲れた体にちょうどいい甘さ。
観光の合間の小休憩にぴったりです。
美味しすぎて2本食べました!
<太和殿>

太和門や狛犬。
中に入れない門もありますが、十分に迫力があります。
観光を終えたら、午門とは反対側、北側の神武門から外へ。
正面に見えるのが、人工の山がある景山公園です。
<小さく見える景山公園>
この日は故宮内を歩き回って体力をかなり消耗していたため、景山公園へは行かず断念。
その代わり、出口近くにあった美術展示スペースに立ち寄りました。
<故宮内の美術展示スペース>
無理をせず調整できるのも、大人旅の良さ。
【昼食】69号炸醤麺
<69号炸醤麺>
少し遅めのお昼ごはんは、故宮を出た近くにある人気店「69号炸醤麺」へ。
到着した時点ですでに行列ができていて、入店まで約30分ほど待ちました。
店内はかなりの混雑ぶりですが、その分回転も早く、次々とお客さんが入れ替わる印象。
観光客だけでなく地元の方も多く、期待値が自然と上がります。
<炸醤麺>
運ばれてきた炸醤麺は、まさにネットでよく見る“あのビジュアル”。
色とりどりの野菜がたっぷりで、見た目にも楽しく、歩き疲れた体にちょうどいい一杯でした!
【夜食】羊肉火鍋
一度ホテルに戻って、夕方はしっかり休憩。
体力を回復させてから、夜21時ごろ、ホテルの隣にあってずっと気になっていた羊肉火鍋のお店へ向かいました。
やっぱり中国に来たら、火鍋は外せません。
<羊肉火鍋>
歩き疲れた体に、驚くほど柔らかい羊肉と、香り高い中華スパイスがじんわり沁み渡ります。
この時間に食べる背徳感も含めて、最高でした。
中国は、日本では見かけない食材が本当に多くて、それだけでテンションが上がります。
この白いきのこも初体験でしたが、クセがなくて食感が楽しく、しかも美味しい。
「まだまだ知らない中国料理があるなぁ」と感じた夜でした。
3日目:慕田峪長城と全聚徳
【朝食】ホテルのブッフェ
ツアーバスの集合時間が8時50分と早かったため、この日はホテル内の朝食ブッフェを利用しました。
正直、今回の旅で食べた朝食の中では、ここがいちばん安定して美味しかったです。
【観光】万里の長城(慕田峪)
ツアーバスに乗って、万里の長城へ向かいます。
<慕田峪長城のロープウェイの入口>
私たちは、行きはロープウェイ、帰りはスライダーという人気のコースを選択。
チケットはバス車内で購入できたので、現地で迷うことなくスムーズでした。
ロープウェイを降りた瞬間、目の前に現れるのが、あの万里の長城。
「ついに来た…!」と、思わず声が出るほどの景色です。
そのスケール感は、やはり別格。
写真で見るよりも、実物の迫力が圧倒的でした。
想像以上に段差が大きく、場所によっては壁をつかまないと登れないほど。
歩きやすい靴必須です。
<万里の長城の猫>
そして帰りは、八達嶺にはない名物のスライダーで一気に下山。
ただし、バスの集合時間が重なるため、同じ時間帯に帰る人が多く、ここは長蛇の列。
私たちは1時間以上待って、ようやく乗車できました。
待った甲斐はあり、
風を切って滑り降りる爽快感は最高。とにかく楽しい!
【夕食】全聚徳の北京ダック
ホテルで少し休憩してから、北京ダックの王道レストラン「全聚徳」へ。
この日は予約なしでも入店できました。
<全聚徳の北京ダック>
1949 Duck de Chineとはまた違う、伝統を感じる味わい。
しっかりした旨みで、こちらもとても美味しかったです。
2軒食べ比べできたのは、かなり贅沢な体験でした。
4日目:帰国
<美味しかった香港レストランの料理>
北京大興空港にある香港カフェが、思いのほか落ち着ける空間でほっと一息。
最後は「猫たち、元気かな」と話しながら、日本へ帰国しました。
まとめ
今回の北京3泊4日旅行は、
「事前準備」と「詰め込みすぎないスケジュール」を大切にした旅でした。
・事前予約で人気スポットの行列を回避
・万里の長城は入口を選んで快適に観光
・ホテルでこまめに休憩し、体力を温存
このバランスを意識したことで、見たいもの・食べたいものを無理なく楽しめ、
「また来たいね」と思える満足度の高い旅行になりました。
これから北京旅行を計画している方の参考になれば嬉しいです。