こんにちは!旅と猫をこよなく愛する島根猫です。

今日は、私たちの生活に欠かせない「猫さま」について。
30代に突入すると、仕事にも慣れてきて、夫婦の時間や自分の時間を大切にしたい時期。そこに猫がいたら…もう最高ですよね!
旅好きの私たち夫婦も、猫たちが待っているからこそ、家が一番のパワースポットになっています。

でも、いざ「飼おう!」と思っても、選択肢が多すぎて悩みませんか? ペットショップ? ブリーダー? それとも保護猫?

今回は、これから「猫飼いデビュー」を目指すあなたのために、それぞれの入手ルートのリアルな特徴、メリット・デメリットを、私の経験とリサーチをもとに徹底解説します。

これを読めば、あなたにとって「運命のパートナー」とどこで出会うべきか、その答えが見えてくるはずです!

猫を飼うならペットショップ・ブリーダー・里親(保護猫)どれがいい?

いきなり結論から言っちゃいますが、「この方法が絶対に正しい!」という唯一の正解はありません。

「ペットショップは悪だ」とか「保護猫こそ正義」とか、ネット上にはいろんな意見が飛び交っていますよね。それを見て「どうすればいいの…」と立ち止まってしまう気持ち、すごく分かります。

でもね、大事なのは「ライフスタイル」「性格」「家族構成」、そして「どんな猫生を送らせてあげたいか」という覚悟にマッチする方法を選ぶことです。

私たち夫婦の場合、今の愛猫たちとの出会いは本当に偶然の連続でした。でも、それぞれのルートには明確な「違い」があります。その違いをしっかりと理解して、納得して選ぶこと。それが、あなたと猫ちゃんが長く幸せに暮らすための第一歩です。

それでは、それぞれの特徴を深掘りしていきましょう!

ペットショップから迎える場合:手軽さと出会いの多さが魅力

まずは一番身近な「ペットショップ」。 ショッピングモールやホームセンターに行けば、可愛い子猫たちがガラス越しに見つめてくるあの場所です。

入手経路:複雑な流通ルートを知っておこう

多くのペットショップに並ぶ子猫たちは、基本的には「オークション(競り市)」を通じて仕入れられています。 ブリーダー(繁殖業者)が育てた子猫が、オークション会場を経由してショップに来るという流れ。つまり、ショップの店員さんも「その子がどんな親猫から生まれ、どんな環境で幼少期を過ごしたか」を直接は見れていないケースが多いんです。これが最大のブラックボックスと言われています。

飼育環境:常に人目に触れるショーケース

お店に行くと、ガラスケースや小さなケージに入っていますよね。

  • メリット: 清潔に保たれているお店も多く、常に人の目に触れるので体調の変化に気づきやすい面も。

  • デメリット: 逆に言えば、明るい照明と人通りの中で常に「見られている」状態。まだ小さな子猫にとっては、休息が取りづらくストレスがかかりやすい環境であることは否定できません。

専門知識:店舗によって差が激しい

店員さんは「猫全般」の知識は持っています。「このフードがいいですよ」「トイレはこれがおすすめ」といったグッズ選びのサポートは手厚いです。 ただ、その猫種特有の深い知識(遺伝病のリスクや性格の細かい傾向など)については、アルバイトの方もいるので、そこまで期待できないことも。あくまで「広く浅く」教えてくれる場所と思っておいた方が無難です。

価格:「生体価格」だけじゃない!総額に注意

「お、この子20万円か、予算内だな」と思っても、レジに行くと見積もりが跳ね上がることがあります。 店舗の家賃、人件費、光熱費、広告費などが上乗せされているので、どうしても割高になりがち。さらに、

  • ワクチン代
  • マイクロチップ登録料
  • 強制加入の保険
  • スターターセット(ケージやフードなどの抱き合わせ)

これらが追加され、「表示価格+5〜10万円」になることもザラです。
お財布の紐はしっかり管理しましょう。

購入後サポート:初心者には安心のパッケージ

ここはショップの強み。「生命保証(購入後すぐに病気で亡くなった場合の返金や代替)」や「提携病院の紹介」など、システム化されたサポートがあります。 初めて猫を飼う人で「右も左も分からない!」という場合、電話窓口があったりするのは心強いですよね。

ペットショップのメリット・デメリットまとめ

【メリット】

  • 気軽に出会える: 仕事帰りや買い物ついでに立ち寄れて、気に入った子がいたら(審査や手続きはあるものの)その日のうちに連れて帰れるスピード感。

  • 準備が楽: その場で必要なグッズを店員さんに全部選んでもらえるので、知識ゼロでもスタートラインに立てる。

  • 比較検討できる: アメショ、スコティッシュ、マンチカン…といろんな猫種を一度に見比べられる。

【デメリット】

  • 背景が見えない: いわゆる「パピーミル(大量繁殖工場)」出身であるリスクがゼロではない。親猫の健康状態や飼育環境が確認できない不安がある。

  • 社会化不足の懸念: 親猫や兄弟から早期に引き離されている場合、猫同士のコミュニケーション(噛み加減など)を学べていないことがあり、噛み癖などの問題行動に繋がることがある。

  • 衝動買いの危険: 「目が合っちゃったから」という理由だけで、覚悟不足のまま迎えてしまい、後々「こんなに大変だと思わなかった」と後悔するケースも。

ブリーダーから迎える場合:専門家から受け取る安心感

次は「ブリーダー」から直接迎える方法。 「こだわり派」や「特定の猫種がどうしても欲しい!」という方に選ばれています。

入手経路:生産者の顔が見える「産地直送」

野菜で言うなら「農家さんから直接買う」スタイル。繁殖を行っている本人から直接譲り受けます。 間に業者が入らないので、「この子のパパはこんな性格で、ママはこんな体質です」という具体的な情報を聞くことができます。パパやママの血統書も見せてもらたりもしますよ。

飼育環境:家庭的な環境で育つ子が多い

優良なブリーダーであれば、一般家庭に近い環境や専用の清潔な猫舎で、親猫や兄弟猫と一緒に育てています。 見学に行けば、その飼育環境を自分の目でチェックできるのが最大のポイント。「あ、こんなに愛情たっぷりに育てられているんだな」と分かれば、安心感が違いますよね。

専門知識:その猫種の「オタク」レベル

ブリーダーさんは、特定の猫種(例えばスコティッシュフォールド専門、ベンガル専門など)に特化していることが多いです。 そのため、知識量は半端ないです。

  • 「この血統は大人しい子が多いよ」
  • 「この種類はここが弱いから、こういうケアをしてね」

といった、ネットには載っていない「生きた情報」を教えてくれます。

価格:中間マージンなし、でも「こだわり」価格

ショップへの中間マージンがない分、適正価格で譲ってもらえることが多いです。
ただ、キャットショーでチャンピオンになった親猫の子どもや、希少な毛色の子などは、ペットショップ以上に高額になることもあります。「安さ」ではなく「質」にお金を払うイメージですね。

購入後サポート:一生のお付き合いになることも

「売ったら終わり」ではなく、LINEやメールで成長報告をしたり、困った時に相談に乗ってくれたりと、親戚のような付き合いができることもあります。旅行のときに一時預かってくれるブリーダーの方もいらっしゃいます。
その猫種を知り尽くした「実家」があるというのは、飼い主にとっても心強いものです。

ブリーダーのメリット・デメリットまとめ

【メリット】

  • 親猫・兄弟に会える: 将来どんな顔立ちや性格になるか予想しやすく、遺伝的な病気のリスクも確認しやすい。

  • 社会化ができている: ギリギリまで親兄弟と過ごしている子は、精神的に安定していて、無駄噛みなどのトラブルが少ない傾向がある。

  • プロのアドバイス: その猫種に特化した「飼育のコツ」を伝授してもらえる。

【デメリット】

  • 探すのが大変: ネットで「ブリーダーサイト」を検索し、口コミを調べ、見学予約を入れ…という手間がかかる。

  • 移動が必要: 欲しい猫種のブリーダーが近所にいるとは限らない。新幹線や飛行機で迎えに行く覚悟が必要な場合も。

  • 悪質な業者もいる: 残念ながら、環境の悪い「繁殖屋」も存在します。「見学不可」や「親猫を見せてくれない」ブリーダーは要注意。自分の目で見極める力が必要です。

里親(保護猫)として迎える場合:命を繋ぐ、社会貢献型の出会い

最後は「里親(保護猫)」。 最近テレビやSNSでも話題になることが増えましたね。
保護団体や行政のセンター、個人ボランティアさんから譲り受ける方法です。私たちの猫も里親として迎えました。

入手経路:様々な事情を抱えた猫たち

元野良猫、多頭飼育崩壊で行き場を失った猫、飼い主の事情で手放された猫など、背景は様々。子猫だけでなく、落ち着いた成猫やシニア猫が多いのも特徴です。

飼育環境:ボランティアさんの愛情でリハビリ済み

多くの保護猫は、シェルターや「預かりボランティア」さんの自宅で生活しています。 特にボランティアさん宅にいる子は、一般家庭と同じ環境で「家猫修行」をしているので、「掃除機の音は平気か」「抱っこは好きか」「他猫との相性は?」といった、性格や生活リズムを驚くほど詳しく把握しています。

専門知識:行動学や人馴れのプロ

スタッフやボランティアさんは、数々の修羅場(!)をくぐり抜けてきた猛者たち。「脱走防止対策」や「人馴れしていない猫との距離の縮め方」については、プロ顔負けの知識を持っています。
血統書の話ではなく、「どうすればこの子と人間が仲良く暮らせるか」という実践的なアドバイスをもらえます。

価格:生体代は0円、でもタダではない

基本的に猫自体の価格はありません。その代わり「譲渡費用」がかかります。 これまでにかかった医療費(ワクチン、避妊去勢手術、ウイルス検査など)の一部もしくは全額負担する形で、相場は3万〜6万円程度。 「タダでもらえる」と思っていると驚くかもしれませんが、命を繋ぐためのバトン代とお考えください。
ペットショップ等に比べれば、初期費用は格段に抑えられます。

購入後サポート:「トライアル期間」が最強のメリット

保護猫の最大の特徴は、正式譲渡の前に「トライアル(お試し期間)」があること。 1〜2週間実際に一緒に暮らしてみて、家族との相性やアレルギーが出ないかなどを確認できます。
「飼ってみたけどダメだった」という悲劇を防げる、非常に合理的なシステムです。
また、譲渡後も困ったことがあれば親身に相談に乗ってくれる団体が多いです。
私たちの場合、生後3ヶ月の保護猫の子猫を迎えたので、体調も安定しないときいろいろ相談をさせていただきました。

里親のメリット・デメリットまとめ

【メリット】

  • 命を救う喜び: 行き場のない猫を家族に迎えることは、社会貢献そのもの。「この子を幸せにするんだ」という強い絆が生まれます。

  • 性格が分かっている(成猫の場合): 子猫のような「おてんばすぎて大変!」という時期を過ぎている成猫なら、落ち着いて暮らせます。「思っていたのと違う」というギャップが少ない。

  • トライアル制度: 先住猫がいる場合や、初めての飼育で不安な場合、相性を確認してから決められるのは安心。

【デメリット】

  • 条件が厳しい: 「単身者NG」「高齢者NG」「共働き(留守番時間が長い)NG」など、譲渡条件がかなり細かく設定されていることがあります。

  • 人馴れに時間がかかることも: 怖い思いをした過去がある子は、心を開くのに時間がかかる場合があります。根気よく向き合う覚悟が必要です。

  • 「選ぶ」自由度が低い: 人気の子猫や美形な子は応募が殺到し、抽選や先着順になることも。「キジトラのオスが欲しい!」と思っても、タイミングよく出会えるとは限りません。

まとめ:あなたの生活に「フィット」するのはどの方法?

ここまで、長文にお付き合いいただきありがとうございました! 3つのルート、それぞれの「色」が見えてきたでしょうか?

どの方法を選んでも、家に迎えてしまえば「うちの子が世界一!」になるのは間違いありません(笑)。 大切なのは、迎えるまでのプロセスも含めて、家族でしっかり話し合い、納得できる選択をすることです。

「猫がいる生活」は、本当に色鮮やかで、笑いと癒やしに溢れています。 仕事で疲れて帰ってきても、玄関までトコトコ迎えに来てくれるあの姿を見れば、疲れなんて吹き飛びますよ。

この記事が、あなたの「猫ライフ」の素敵なスタートのきっかけになれば嬉しいです! もし「もっとここが知りたい!」ということがあれば、ぜひコメントやメッセージをくださいね。