【7泊8日体験】ウィーンおすすめグルメ|ザッハトルテ・カフェ文化まで本音でレビュー
こんにちは、島根猫です!
「ウィーン旅行、ザッハトルテやシュニッツェルは絶対食べたいけど、他に何がおすすめ?」「本場の味って本当に美味しいの?」と気になっていませんか。
わたしたちは2026年8月にウィーンに7泊8日滞在し、名物のザッハトルテからローカルなソーセージスタンド、映画に使われた老舗カフェまで、10店舗以上のグルメを体験してきました。
そこでこの記事では、ウィーンで食べたおすすめグルメを本音でレビューします。「一番美味しかったのはプラーターの隠れ名店」「ザッハトルテのジャムは日本人には酸っぱい」「ウィーン料理に飽きたときはアジア料理店が救世主」など、他ブログには書かれない正直な感想もお届けします。
これからウィーン旅行を計画している方の、グルメ選びの参考になれば嬉しいです!
- ウィーンのグルメシーンの基本|カフェ文化と伝統料理の街
- 【一番美味しかった】プラーター内Schweizerhaus(シュヴァイツァーハウス)
- ザッハトルテ本店対決|ザッハーとデメル、両方行った正直な感想
- 【伝統料理①】シュニッツェル・牛スープ・ローストポークは「Kaiser’s」で
- 【伝統料理②】ポークナックルは「サルムブロイ」でビール飲み比べも
- 【老舗カフェ2軒】Cafe Sacherと映画で使われた「CAFE SPERL」
- 【ローカル体験】屋台ソーセージ・朝食パン屋・スーパーのデリ
- 【異国料理で救われた】SOM KITCHENとVapiano
- 【お土産】ウィーンで買ったグルメお土産まとめ
- まとめ|ウィーングルメは「本場体験」を軽く楽しむのがコツ
ウィーンのグルメシーンの基本|カフェ文化と伝統料理の街
音楽の都・ウィーンには、実は世界遺産級のカフェ文化と、こってり重めの伝統料理があります。まず知っておきたいウィーングルメの全体像を、正直な感想も交えてご紹介します。
- カフェ文化はユネスコ無形文化遺産(2011年登録):新聞や本を読みながら何時間でもゆっくり過ごすのが伝統
- 伝統料理はハンガリー・ボヘミアの影響を受けたミックス文化:シュニッツェル、ポークナックル、ソーセージなど
- 食事はパン中心:朝食も昼食もパンが必ず出てくる
- 物価はレストランで日本より少し高め
そして正直に告白すると、わたしはウィーン料理に途中で飽きました(笑)。7泊8日の滞在で、パンと肉ばかりの食事が続くと、日本人の胃が「そろそろ和食かアジア料理食べたい」と叫び始めるんです。
でもその中にプラーターの隠れ名店・ザッハトルテ本店対決・映画に使われた老舗カフェ・地元民の行くパン屋朝食など、絶対に体験してほしいグルメシーンがたくさんありました。順にご紹介していきます。
【一番美味しかった】プラーター内Schweizerhaus(シュヴァイツァーハウス)

まず一番先にお伝えしたいのが、一番美味しかったウィーン料理は案外「Schweizerhaus(シュヴァイツァーハウス)」で食べられたということ。
このお店はプラーター(Prater)という遊園地の中にあります。遊園地というと入場料が必要そうですが、プラーターは入場無料で誰でも自由に入れます。
その中にあるSchweizerhausは、実はウィーンで有名な老舗ビアレストラン。地元の人にも観光客にも愛されている名店です。
<店内はなかなか広い>わたしたちが頼んだのはこちら。
- Krügl Radler (ラドラー ビール)€5.90:ライムのビール。ビール嫌いのわたしでも飲めた!スッキリ美味しくて最高
- Weisswurst Senf (ヴァイスヴルスト マスタード添え)€6.90:白いボイルソーセージ。この旅で食べたソーセージの中で一番美味しかった
- Bratwurst Bierkraut (ブラートヴルスト ザワークラウト添え)€11.50:グリルソーセージ。定番の組み合わせ
- Prager suppe (プラハ風スープ)€7.30:牛肉団子入。しみる美味しさ
- Leberknödelsuppe (レバークネーデルスープ)€5.70:旦那がモツ系好き
- Puffer ohne Knob (ジャガイモパンケーキ)€5.20:想像できる味
Schweizerhausはプラーターの中というアクセスの意外性もあって、他のブロガーがあまり紹介していない印象。「ウィーンで一番美味しい料理を食べたい」なら、ここは絶対に行ってほしいです。
ザッハトルテ本店対決|ザッハーとデメル、両方行った正直な感想
ウィーンのスイーツと言えばザッハトルテ(1832年発祥)。「元祖」を巡る老舗2大巨頭の因縁があります。
- Café Sacher(ホテル・ザッハー内):オリジナル本家
- デメル(DEMEL):皇室御用達、王宮近くの本店あり
わたしたちはザッハー本店とデメル空港店にて、両方のザッハトルテを制覇しました。
Hotel Sacher Wien
<2階の店内は赤い内装>本店で食べました。有名店なので店内は人が多かったのですが、並ぶことなく無事着席。
わたしたちが頼んだのは以下。
- Melange (メランジュ)€7.50
- Kaffee Verkehrt (カフェ・フェアケート)€7.50
- Torte Stück (ザッハトルテ 1ピース)€10.90
<メランジェも忘れず注文>甘さ控えめの濃厚チョコレートケーキ…なのですが、中のジャムが酸っぱかったです。わたしは無い方が好きかな、と思いました。
【穴場】デメルの空港店
実は、ウィーン国際空港のTerminal 1のCゲート付近にもデメルの店舗があるんです!
わたしは日本に帰国する際に初めて知って立ち寄ったのですが、驚くほど人が少ない。

「本店でザッハトルテを食べそこねた…」という人には、帰国前にサクッと空港店で食べるのがおすすめ。ここは超穴場情報です。
わたしたちが頼んだのは以下。
- Kaiserschmarrn Box (カイザーシュマルン・ボックス)€9.90
- Sachertorte mit Schl(ザッハトルテ ホイップクリーム添え)€8.90
<席もガラガラなので落ち着いて食べれます>こちらのザッハトルテのほうが、生地の間にジャムが挟まっていないので、酸っぱくなく食べやすい印象でした。

【番外編】デメル本店(王宮近く)
王宮の近くにあるデメル本店にも行きました。ここの店内は常に満席で、テイクアウトならカイザーシュマーレン(パンケーキにプラムソースがつく)が食べられます。

このプラムソースが酸っぱいのなんの。ウィーンのジャムは全体的に酸味が強いのが特徴なのかもしれません。

つまり、ザッハトルテを楽しみたいなら、デメル空港店が並ばず食べやすくてイチオシ。デメル本店ではカイザーシュマーレンをテイクアウトで楽しむのもアリです。
【伝統料理①】シュニッツェル・牛スープ・ローストポークは「Kaiser’s」で
ウィーンの伝統料理と言えば、ウィーナーシュニッツェル(子牛の薄いカツレツ)。
<大きいので1つをシェアして食べるのがいいですね>わたしたちはウィーン中央駅から徒歩10分くらいの「Kaiser’s Restaurant (カイザース・レストラン)」で食べました。Wien中央駅から徒歩2分のIbisホテルから近くて便利。
このカイザーは地元の人が普段使いする感じのお店で、観光客だらけの有名店とは違う空気感がありました。評価も高いお店です。
- Wiener Schnitzel (ウィナーシュニッツェル)€17.90:お皿からはみ出るサイズ。付け合わせはじゃがいもとリンゴンベリージャム
- Alt Wiener Suppe (伝統的なウィーン風スープ)€5.90:しみじみ美味しい伝統料理
- panferkel (子豚のロースト)€17.90:これは正直、めっちゃ硬かった…噛みごたえがすごい
<丸いポークが硬かった>シュニッツェルは普通に美味しかったのですが、ローストポークは顎の運動になる硬さでした(笑)。ウィーンの伝統料理はとにかく肉のボリュームがあるので、「ちょっとずつ複数試したい」派のわたしたちにはちょっとハードでした。
ローカル向けの店で、市街地より安い印象です(1皿18ユーロ程度)。本場の伝統料理を味わうという意味では、カイザーは良い選択でした。
<スープは野菜沢山で美味しい>【伝統料理②】ポークナックルは「サルムブロイ」でビール飲み比べも
<すごく大きい。1人では食べきれません>もう1つのウィーン伝統肉料理、Prt Surstelze(ポークナックル・豚の骨付き足の丸ごとロースト)€36.90を食べたのは、ベルヴェデーレ宮殿近くのレストラン「サルムブロイ(Salm Bräu)」。
- ベルヴェデーレ宮殿観光の帰りに立ち寄れる立地
- 自家醸造のビールが飲み比べできるのが最大の魅力
- ポークナックルは伝統的なウィーン肉料理の代表格

Bierverkostung (ビール飲み比べセット)€10.90は、種類ごとの味の違いを楽しめて、なかなかいけました。ビール好きな夫婦・カップルの旅程には特におすすめ。ちなみにビールはキンキンに冷えてません。
ポークナックル自体はザ・肉料理という感じで、シュニッツェルとはまた違う伝統の味を楽しめます。
【老舗カフェ2軒】Cafe Sacherと映画で使われた「CAFE SPERL」
ウィーン滞在中、絶対体験してほしいのがカフェ文化。わたしたちは以下の2軒を訪れました。
Cafe Sacher(カフェ・ザッハー)
ホテルザッハー併設の老舗中の老舗。ザッハトルテ発祥のお店。メランジェ(エスプレッソ+ミルクの泡)やカフェラテと一緒にザッハトルテを楽しみました。
上品な内装と、伝統的なカフェの雰囲気は圧巻。「本場のヴィーナーカフェを体験した」という充足感があります。
CAFE SPERL(カフェ・シュペール)

1880年創業の老舗カフェ。映画『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』の撮影地として有名なんです。

木製の重厚な内装、大理石のテーブル、赤いソファ席…まさに「映画の中の風景」がそのまま残っている空気感。まるで自分も映画の中の世界に飛び込んだかのよう。ウィーンのカフェ文化を体感するには最高の場所です。

ウィーンのごく普通の朝食をいただきました。
<これがApfelstrudel (アップルシュトゥルーデル)>ちなみに、ここで食べたアプフェルシュトゥルーデル(Apfelstrudel)€5.40。正直に言うと、梅干し級に酸っぱかったんです。「え、これケーキ?」と夫と顔を見合わせるレベル。
ウィーンのお菓子は全体的に日本人の甘さ感覚とは違うので、注文時に覚悟が必要です。
つまり、カフェは味を楽しむより「空気を体験する場所」として楽しむのが正解だと思います。

【ローカル体験】屋台ソーセージ・朝食パン屋・スーパーのデリ
ウィーンの街には、地元の人が日常的に使うグルメスポットもたくさん。旅行中に体験しておくと、街の空気感がグッと伝わります。
ソーセージ屋台「Alles Wurscht」
ウィーンの街角にはソーセージスタンドが点在。わたしたちが行ったのは「Alles Wurscht」。

- 屋台よりは少ししっかりした店構え
- 街中の一般的なソーセージスタンドより美味しそう
- 街中よりも若干安い
- でも味は正直普通でした(Schweizerhausの白ソーセージの方が美味しい)
<カレーパウダーがかかっている。案外美味しい>朝食は駅のパン屋「ANKER」「Ditsch」で
わたしたちのホテル(Ibis)からウィーン中央駅が近く、駅構内に「ANKER」「Ditsch」というパン屋さんがありました。
<ネギとバター入り。これがうまい>ここで買っていたのがシュニッツェルサンド。パンの中に小さめのシュニッツェルが挟まっていて、朝食にちょうどいいボリューム。
シュニッツェルにはいろんなバリエーションがある。
<チーズコーティング>
<棒状のシュニッツェル>価格は3〜5ユーロ程度なので、朝食費が節約できます。
INTERSPARのデリ(1階)でハムサンド

意外な発見が、ウィーン中央駅の1階にある「INTERSPAR」のデリ。ここのホットミールコーナーで、オーストリアの伝統的な小ぶりで丸いパン「カイザーセメル(Kaisersemmel)」に好きなハムを選んで挟んでもらえるんです。

このハムは、PIZZALEBERK(ピザ・レーバーケーゼ)€5.12。 オーストリアやドイツで親しまれている型焼きミートローフ「レーバーケーゼ(Leberkäse)」に、チーズやパプリカ、ハーブなどのピザ風具材を混ぜ込んで焼き上げたものです。これが屋台ソーセージより美味しかった!腹のふくれる軽食スポットとして重宝します。

そしてもう一つのおすすめが、スーパーで売っているカットフルーツたち。パンと肉が続く食生活の中で、フルーツの存在は本当にありがたかった。特に8月のウィーンは暑いので、冷えたスイカがしみました。
【おすすめ】INTERSPARの地下1階でお土産も安く入手
ウィーン中央駅の1階にINTERSPARがあるのですが、店内は狭め。
実は地下1階にもINTERSPARがあり、こちらは広いんです!
隣のBILLAよりもセール商品が多くて安い!
食べ物系のお土産は絶対INTERSPARの地下がおすすめです。
【異国料理で救われた】SOM KITCHENとVapiano
ここで正直に告白します。7泊8日のウィーン滞在中、途中でウィーン料理に飽きました。
- パンばかり
- 肉ばかり
- パンが硬すぎて、右のアゴがずっと痛かった(本当)
- 肉は獣臭い(日本人には強めの匂い)
そんなときに救われた異国料理2軒をご紹介します。
SOM KITCHEN(タイ料理)|ウィーン中央駅

ウィーン中央駅にある「SOM KITCHEN」というタイ料理店が、驚くほど美味しかった。
頼んだのは:
- Pad Thai Shrimps (海老パッタイ)€13.50:本格的な味、めちゃうまい
- Som Tam (ソムタム/パパイヤサラダ・唐辛子入り)€12.90:辛くて美味しい

この一皿で「生き返った!」という気持ちに。ちゃんと本格的なタイの味で、ウィーンにいるのを忘れるほど。そして安く済ませることができます!
Vapiano(ドイツ発イタリアン)
ウィーンで食べたイタリアンは正直「まずい」と感じるものだったのですが、ドイツ発のチェーン店「Vapiano」は例外。
- パスタの種類とソースを自由に選べるセルフスタイル
- タッチパネル式でオーダー
- 量が半端なく多い(お腹すかせて行くべし)
- クオリティはそれなり、日本のイタリアンよりは劣ります
- ウィーン市内でよく見かけるお店

ぶっちゃけ日本のイタリアンの方が美味しいのが本音ですが、ウィーン滞在中に「安定したイタリアン」が食べたくなったら、Vapianoは選択肢としてアリです。頼んだのは以下。
- Pasta Gamberetti (パスタ ガンベレッティ/海老) €15.90:これは無難で美味しい!
- Pasta Marry me Chicken (パスタ マリーミーチキン) €9.90:肉好きはぜひ
- Pizza Bruschetta (ピザ ブルスケッタ) €13.90:大きい
- Limo Zitrone-Minze (レモンミントリモナード) €4.90:大きい
長期滞在するなら、ヨーロッパ料理に飽きた日のアジア料理・イタリアン店の存在は本当にありがたい。
【お土産】ウィーンで買ったグルメお土産まとめ
最後に、実際に買ったウィーングルメのお土産をご紹介します。
食べ物系(お土産)
- モーツァルトのチョコレート(定番、丸くて可愛い)
- Darbo(ダルボ)やSTAUD’S(シュタウド)のジャム(酸味強めなので好みが分かれる)
- Darboのはちみつセット
- マンナー(Manner)のウエハース(ココナッツミルク味が美味しい)
- エルダーフラワーの飴(美味しい)
- コーヒー、紅茶、ハーブティー
- クッキー

<この小さい3つセットはばらまき土産にもいいですね>甘い系お菓子や飲み物系は日本でも喜ばれます。特にモーツァルトのチョコは見た目が可愛いので女性受け◎、マンナーのウエハースは軽くてバラマキ土産にも最適です。
どこで買った?
- INTERSPARの地下1階(一番おすすめ、種類豊富&安い)
- スーパー(Müller(ミュラー)、BILLA、ユリウス マインルなど)
- 空港でも定番のお土産が揃う
- 老舗店(ザッハー、デメルなど)は高いけど特別感がある
まとめ|ウィーングルメは「本場体験」を軽く楽しむのがコツ
ウィーンのグルメを実体験ベースでご紹介してきました。
要点を整理すると:
- 一番美味しかったのはプラーター内Schweizerhaus(ライムビールと白ソーセージが最高)
- ザッハトルテは本場体験としては絶対おすすめ、ただしジャムは覚悟が必要
- 老舗カフェは「味より空気」を楽しむのが正解
- 長期滞在ならアジア料理店(SOM KITCHENなど)の存在が救い
- 朝食は駅のパン屋さんとカットフルーツ、お土産はSPARが最強
正直、ウィーン料理は「1回体験して満足したら、あとは飽きる」のが本音。だからこそ、名物料理は初日〜3日目までに集中的に体験して、後半はアジア料理店やイタリアンを混ぜるのが7泊8日を快適に過ごすコツでした。
そして「もう1カ国」体験できるブラティスラバ日帰りもおすすめです。
→ 【電車で1時間】ウィーンからブラティスラバ日帰り|見どころ・グルメ・費用まで
環境にやさしいペットボトル返却制度の記事もあわせてどうぞ。
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